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「大津祭ってどんなお祭りなんだろう?」

ちま吉


すごく昔から、大津は琵琶湖の水運の港としてにぎやかだったんだ。 特に江戸時代には、町が幕府の領地になり、京の都への荷物が集められ、蔵屋敷が立ち並ぶほど、すごく栄えていたんだよ。東海道五十三次のうち最大の宿場町でもあったんだよ。商いが繁昌していたのと同じように、町人の文化もそのころとても盛り上がっていたそうだよ。
大津祭は江戸時代の始めにはじまったという記録が残っていて、その後約400年の歴史を受け継ぐ伝統ある祭なんだね。立派できれいな曳山を見ていると、そのころの大津の町人たちの心意気が感じられるよね。

その1:宵宮(よいみや)

本祭(ほんまつり)の前夜は宵宮と呼ばれ、特別に曳山がきれいに飾リ付けられます。大津の秋の夜空を背景に、無数の提灯のなか曳山が美しく浮かび上がり、江戸文化の華を近くでゆっくりと鑑賞することができるよ。
夜がふけるにつれ笛・太鼓・鉦の祭り囃子で町中の気分が盛り上がっていくよ。曳山を見て回るうちに、きっと翌日の本祭も楽しみでドキドキしてきちゃうよ。

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その2:曳山(ひきやま)

毎年、本祭の朝には天孫神社から13基の曳山が出発し、夕方まで町の中をゆったりと練り歩くんだ。すべての曳山は釘を1本も使わず、ほぞや縄だけで組み上 げられるんだよ。1台の曳山には、お囃子を演奏する人や、「からくり」をあやつる人が全部で20〜25人も乗っているんだ。それを約20人で引いて動かし ているんだって。大きな曳山が狭い角でもうまく曲がれる秘密って知ってる?実は車輪が3つなんだ。大きな大きな三輪車なんだね。
現在も現役として活躍する曳山は、みんな江戸時代の昔から大切に受け継がれているものばかり。細かな細工が見事な彫刻・金具などの飾り付けは、昔の職人さん の技が光ってるよ。曳山のまわりに付けられている胴幕(どうまく)は16世紀にベルギーから取り寄せたゴブラン織りなどの国の重要文化財もあり、いつまで見て いても飽きないよ。

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その3:からくり

曳山巡行では、所望(しょうもん)という場所で曳山が止まって、中に仕込まれた「からくり」を見せてもらえるんだよ。この「からくり」は昔の中国や日本のことわざやお話をテーマに作られていて、お囃子に合わせて人形が短い劇をするんだけど、人形が糸であやつられているとは思えないくらい面白い仕掛けなんだ。「からくり」は江戸の人々のエンターテインメントだったんだね。毎年ボクは、このからくりを見るのがとっても楽しみなんだ。

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その4:厄除けちまき

本祭の曳山巡行のときに、沿道の見物の人々に3万余本の「厄除けちまき」がまかれます。それら「ちまき」は人々に持ち帰られて家々の玄関先に飾られ、厄除けとして1年間その家の無事を見守ってるんだ。「ちまき」には不思議な力があるんだね。
ぼく「ちま吉」は、この「ちまき」が集まって生まれた「ちまきの精霊」なんだ。

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